内容説明
本書は、「人間力」を育てる新算数科授業の展開を、12の実践例を挙げて教材の楽しさ、場面ごとにみる算数的活動のおもしろさを中心にまとめています。
目次
第1章 講演「教材のおもしろさ」(創造性の基礎と算数教育;教材開発のおもしろさ)
第2章 実践編―教材開発(第1学年 0のたしざんとひきざん;第1学年 おかいものごっこ;第2学年 ふえたりへったり;第2学年 かぞえかたをくふうしよう;第3学年 重さをしらべよう;第3学年 九九の数字ゲーム;面積のもとめ方のくふう;変わり方;垂直・平行と四角形;三角形の角を調べよう;算数と生活;算数島の大冒険)
著者等紹介
矢部敏昭[ヤベトシアキ]
1955年生、東京学芸大学大学院数学教育学専攻修了、現在、鳥取大学地域学部教授、附属学校部長、附属中学校校長。1985年から1986年にかけて米国インディアナ大学へ留学。1989年米国第67回Annual Meeting(NCTM)にて記念講演。「数学教育学における子どもの自己評価能力の形成に関する実証的研究」をはじめ、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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