内容説明
中学校数学科での図形指導のねらい、および学年ごとの指導段階とその内容を明らかにする。そして、12項目からなる図形指導の改善のポイントを示し、授業を構想する上での基本的な考え方を提案。次に、各学年の図形の単元ごとに、具体的な指導内容を解説し、その指導の重点について述べる。次いで、図形に関する授業のすべてについて、その指導案を示す。最後に、より豊かな図形に関連する授業を求めて、興味ある発展的な学習の事例を7つ紹介する。
目次
第1章 豊かな「図形」指導を求めて(「図形」指導のねらい;学年ごとの指導段階とその内容 ほか)
第2章 指導内容のポイント(空間図形・平面図形;平行と合同 ほか)
第3章 新数学科の具体的な授業プラン(空間図形・平面図形;平行と合同 ほか)
第4章 選択教科「数学」の新授業のプラン(もとになる図形を考えよう;三角錐、四角錐をつくってみよう ほか)
著者等紹介
相馬一彦[ソウマカズヒコ]
北海道教育大学教授(旭川校)
国宗進[クニムネススム]
静岡大学教育学部教授
長崎栄三[ナガサキエイゾウ]
国立教育政策研究所総合研究官
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