出版社内容情報
言葉では伝えきれないクラスへの想いをチョークで表現
内容説明
「黒板アート」は、学校などで先生が生徒へ向けて描いたり、生徒が学校行事のときに描いたり、お店の看板や公募展、テレビなどの様々なところで目にするようになってきました。しかし、美術が苦手だと感じていたり、描いたことがない方にとっては、難しそうに思えたり、どのように描いてよいかわからなかったりするかもしれません。そこで、本書では黒板アートを描く前に、制作目的をはっきりさせるためのコンセプトチェックシートと図案作成シートを掲載しました。この項目にチェックしたり記入したりするだけで、「なるほど、こういうことを意識して描くといいんだ」ということが明確に見えてくると思います。そして本書では、こんな表現の仕方・制作手順・修正の工夫もあるんだという、様々なアイデアを詰め込みました。また、様々な場面で使用できる素材のアイデアも紹介しています。
目次
1 メッセージ性を出そう(完成までの流れを知る;コンセプトを決める ほか)
2 制作しよう(制作の流れ;教師が描く黒板アート ほか)
3 素材を集めよう(黒板アートでよく使われる言葉;MENUイラスト ほか)
4 子どもの発想を参考にしよう(授業作品 A3サイズ;文化祭 教室黒板 ほか)
著者等紹介
小野大輔[オノダイスケ]
1985長崎県雲仙市生まれ。2010崇城大学芸術研究科修士課程洋画専攻修了。西海市立崎戸中学校講師。2012長崎県立佐世保西高等学校教諭。2016長崎県立島原高等学校教諭。長崎県立島原商業高等学校教諭(兼務)。活動(2022現在):日展会友(2011 第43回日展(洋画)特選)。白日会準会員。長崎日展の会会員。長崎県美術協会会員。島原半島美術振興会会員。日学黒板アート甲子園審査員(2015~2019)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。