これからの算数教育
数学的な考え方を育てる算数科授業の新展開―思考力を育成する言語技術の活用法

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784185443128
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C3337

内容説明

油木小学校は、算数教育の中でも常に課題となっている「数学的な考え方」の育成について研究・実践を重ね、広島県の教育をリードしてきた学校である。指導案を作成する際にも「数学的な考え方」を意識することにより、理論と児童の活動が結びつき、その効果も認められている。また、問題解決に不可欠である言語技術の活用にも積極的に取り組んできた結果、研究の模範となる学校に与えられる広島県教育奨励賞の学校賞も受賞した。本書には、それらの実践記録から一部を厳選して収録している。

目次

第1章 数学的な考え方と言語技術の活用法(目指すべき算数授業のイメージ;言語技術を活用し、思考力を育成する学習展開;数学的な考え方とは;キーワードで評価し授業に位置づける ほか)
第2章 数学的な考え方と言語技術を活用した実践プラン(いろいろなはこの形をしらべよう―「はこの形」;水のかさくらべをしよう―「かさ」;大きな数を調べよう―「億と兆」;1つの式に表そう―「式と計算のじゅんじょ」 ほか)

著者等紹介

片桐重男[カタギリシゲオ]
元横浜国立大学教授

藤井博敏[フジイヒロトシ]
1954年広島県に生まれる。1977年、広島電機大学(現広島国際学院大学)工学部電気工学科卒業。1977年民間企業就職。1978年広島県小学校教諭(中条小学校・御野小学校・神辺小学校・油木小学校。前任校の神辺小学校から現勤務校の油木小学校にて教務主任9年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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