目次
1 逆転現象は逐一指導からは生じない(いきなり問題を解かせて逆転現象―6年「倍数と約数」での逆転現象;教科書の“また問題”をいきなり解かせて逆転現象―6年「体積」での逆転現象 ほか)
2 授業の開始時「できるできないの差」を際立たせないから逆転現象が起きる(5年「いろいろな四角形」の導入―いきなり作図から始める;5年「小数のかけ算」―前時の復習問題から授業を始めるシステムでIQ78のCさんは力を伸ばした ほか)
3 逆転現象を作り出す向山型算数授業(基本型を子どもに応じて修正する;たった1つの基本型にこだわる―6年「単位量当たりの大きさ」での基本型をシンプルなものにする ほか)
4 向山型算数授業が作る逆転現象が生んだドラマ(学校一のやんちゃ君Y君を変えた向山型算数の授業;「黒板を写していたらできるようになった」成功体験を積み重ね自信がついたN子 ほか)
著者等紹介
赤石賢司[アカイシケンジ]
1962年群馬県生まれ。群馬大学教育学部卒業。現在、桐生市立神明小学校教諭。TOSS群馬インフィニット代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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