内容説明
本書は、算数教育の基本的な事項について解説したものです。編集・改訂にあたっては、これまでの算数教育の実践・研究の成果を十分に踏まえ、２０１１年に完全実施される新教育課程に対応するとともに、将来の算数教育の方向を見通したものにすることを目指しました。各項目は、算数教育に関する一通りの指導内容や授業を構想する上での視点が概観できるようになっています。また、事項や用語の解説だけでなく、その背景、先へのつながり、導入事例、子どもの考え方や誤りやすい点、一層深く追究する際の着眼点などを適宜盛り込みました。
目次
１ 新しい算数科の目標
２ 「数と計算」の内容
３ 「量と測定」の内容
４ 「図形」の内容
５ 「数量関係」の内容
６ 新しい算数授業の実践
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Horizon09133
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各学習内容について、見開きで紹介。一番最後の、指導要領の変遷が一番面白かった。 各単元の二ページは、一般論が多い。教材をもっと教えてほしい2019/08/02
