内容説明
子どもにとって、発展的な学習のよさは3つある。第一に発展的な学習を知る喜び、第二に知識の関連性が見え、基礎・基本の内容の理解がさらに促進されること、第三に発展的に考える見方・考え方の促進につながることである。本書は、問題をコピーすればそのまま子どもに配布できるように、一頁一事例とし、第1章を問題編、第2章を解答編に分けた。また、第3章では発展問題の作り方を解説。絵や図が多く、難しい問題に楽しく取り組むことができ、算数好きな子どもの育成を目指す。
目次
第1章 個に応じた発展問題事例(問題編)(第4学年;第5学年;第6学年)
第2章 個に応じた発展問題事例(解答編)
第3章 発展的な学習問題の開発(理論編)(発展的な学習とは何か;発展的な学習問題の数理;発展的な学習の教材開発;具体的な開発事例の考察;最後に)
著者等紹介
志水廣[シミズヒロシ]
1952年神戸市生まれ。大阪教育大学卒業。神戸市の公立小学校に勤務後、兵庫教育大学大学院修了(数学教育学専攻)。筑波大学附属小学校を経て、愛知教育大学数学教育講座教授。各地の小学校で示範授業、授業指導などの学校コンサルティングを行って活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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