内容説明
向山型算数は、例題で基本形を教え、適用題で使わせ、練習題で慣れさせ、応用・発展題で考えさせる授業システムだ。まさに、教科書の機能と同じ原理で出来ているのだ。まさに、脳科学の解明したところと一致する脳機能に沿った指導法なのだ。
目次
第1章 高学年ノート:脳が活性化する書き方のヒケツ(公約数は2つの数字を縦に書く―公約数を視覚的に見つける;頭の中の計算はノートに書かせる―書くことで思考を強化する ほか)
第2章 中学年ノート:ゆったり書くから伸びる学力(ノートをゆったりと使う―あまりのあるわり算;補助計算をしっかり書く―3けたのひき算筆算 ほか)
第3章 低学年ノート:基本形が身につく書き方ヒント(ノートの基本形を教える―妥協しないノート指導;問題文の書かせ方―問題文は赤枠で囲ませる ほか)
第4章 難しい単元も簡単に理解できる面積図(割合の仕組みがスッと頭に入る―位をそろえることを徹底させる;計算のきまりが図でわかる―面積図の描き方をマスターすれば計算できる ほか)
著者等紹介
吉谷亮[ヨシタニアキラ]
1973年4月5日生まれ。山口県下関市立豊東小学校教諭。TOSS/Advance所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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