内容説明
集団で学ぶということは、教育の効率化とは別に、その機能的利点があるからこそ意味なり意義なりがあるのである。その価値を再認識しようではないか、というのが本書の主旨である。
目次
1 共に学ぶ「学習する集団」とは(共に学ぶ「学習する集団」モデル;「学習する集団」の学習、二つのレベル)
2 「学習する集団」を育てる学級づくり(「I am ok!You are ok!」を学級づくりでめざす;これで中学年の子に「勢い」をつける)
3 「学習する集団」を育てる指導技術(中学年だからこそ重視したい指導;討論へのステップ)
4 授業で「学習する集団」を育てる(国語授業で「学習する集団」を育てる;算数授業で「学習する集団」を育てる ほか)
著者等紹介
渡辺喜男[ワタナベヨシオ]
横浜市立東戸塚小学校教諭
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