出版社内容情報
学級経営はむずかしい判断の連続です。しかしアプリを使ったデータ分析の視点から学級をみることで、客観的な視点で、見せかけの現象や数字に振り回されない対応が可能になります。学級経営や授業づくりにおける様々な場面のデータの見方・活用例を豊富に収録しました。
目次
第1章 スマホでできる!クイック・データ分析を使った学級経営(実践事例1 学年行事の登山を継続して実施するか?;実践事例2授業づくり 今日の授業は、友だちと協力して学ぶことができたか?;実践事例3授業づくり 昨年度と比較して学力は向上したのか?;実践事例4授業づくり 補習の効果はあったのか?(再テスト法)
実践事例5 学年行事 学年行事はどちらにすべき? ほか)
第2章 学級経営に統計学の思考を(1人でも不満を持つ子がいたらあなたの学級経営は失敗だったのか?;学級経営に長期計画よりも戦略計画を;情は誤るが、数字は誤らない、しかし、数字だけでは人は付いてこない)
著者等紹介
中野博幸[ナカノヒロユキ]
1963年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授・学長特別補佐。29年の教職を経て、現職。様々なソフトウエアを開発し、授業での効果を検証している。また、統計分析ソフトウエアjs‐STAR_XR+を用いて、データ分析の視点から教育現場の課題解決を支援する取組を行っている
赤坂真二[アカサカシンジ]
1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から現所属。これから現場に立つ若手教師の育成、主に小中学校現職教師の再教育に関わりながら、講演や執筆を行う
田中敏[タナカサトシ]
1955年新潟県生まれ。学術博士、上越教育大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 酔眼耄碌翁のたわごと