出版社内容情報
小学校国語の授業プランのアイデア集
内容説明
T“つくる”課題に対する考えやイメージを言葉や図で表現する。K“かたる”表現したものをもとに、他者と語り合う。F“ふりかえる”考えやイメージを更新し、体験を意味付ける。
目次
第1章 「TKFモデル」の国語科授業づくり(「TKFモデル」とは何か―子どもの「主体」が生きる国語科授業;「TKFモデル」による国語科授業―国語科TKFモデルで言葉の学びを創る;「つくる(T)」活動の設計―すべてを包含する「T」の活動 ほか)
第2章 「TKFモデル」で創る説明文の授業プラン(「うみのかくれんぼ」(光村図書) うみのかくれんぼずかんをつくろう―何をどんな順番で書くといい?
「どうぶつの赤ちゃん」(光村図書) 「どうぶつの赤ちゃんブック」をつくろう―どんな動物を入れる?題名はどうする?
「どうぶつ園のじゅうい」(光村図書) うえださんの吹き出しをつくろう―獣医の仕事は○○? ほか)
第3章 「TKFモデル」で創る文学の授業プラン(「やくそく」(光村図書) 音読劇発表会をしよう―3匹は何を話したかな?
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」(光村図書) 心メーターで表そう―ぼくがエルフに伝えたかったことは何?
「スイミー」(光村図書ほか) スイミー吹き出しブックをつくろう―スイミーは何と言ったのかな? ほか)
著者等紹介
香月正登[カツキマサト]
梅光学院大学准教授。1967年(昭和42年)福岡県生まれ。山口大学大学院修士課程修了。山口県公立小学校教諭を経て、現職。全国大学国語教育学会員、中国・国語教育探究の会代表、「子どもの論理」で創る国語授業研究会副会長を務める。国語科実践学の構築を目指し、精力的に現場での授業を続けている
大澤八千枝[オオサワヤチエ]
広島県三次市立十日市小学校指導教諭。広島県指導教諭として、各校の校内研修会に出向き授業づくりについて助言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。