内容説明
小学校と中学校が共に交流連携を図っていくためには、次の三つのことが重要である。まず、異校種の学習指導要領と教科書を読む。次に、相互に授業を参観する。そして、共に授業をつくり、実践する。きわめて原則的な当たり前のことである。しかし、この当然のことが十分に行われていないところに、小・中連携の難しさと大切さがある。本書は、こうした「当たり前のことへのチャレンジ」の具体的な姿である。
目次
1 社会科の小・中連携をどう考えるか
2 小・中連携で、授業を変えよう!子どもを変えよう!
3 地域学習における小・中学校の実践
4 産業と国土の学習における小・中学校の実践
5 歴史学習における小・中学校の実践
6 政治に関する学習における小・中学校の実践
7 国際理解に関する学習における小・中学校の実践
8 巻末資料
著者等紹介
北俊夫[キタトシオ]
岐阜大学教育学部教授、前文部省教科調査官
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