内容説明
中学校社会科で「思考力・判断力・表現力」を育てるには、どのような授業づくりが必要なのか。4つの学習活動に着目し、「教材開発」「効果的な授業手法と活動例」「学習指導案と授業モデル」「評価」の切り口から、各分野の具体的な単元授業プランを豊富に入れて解説した。
目次
第1章 「思考力・判断力・表現力」をつける社会科授業づくり(社会科でこそ育成する「思考力・判断力・表現力」;「思考力・判断力・表現力」をつける中学校社会科授業)
第2章 「思考力・判断力・表現力」をつける地理授業デザイン(「資料から必要な情報を集めて読み取る」授業づくり;「社会科事象の意味・意義を解釈する」授業づくり;「事象の特色や事象間の関連を説明する」授業づくり;「自分の考えを論述する」授業づくり)
第3章 「思考力・判断力・表現力」をつける歴史授業デザイン(「資料から必要な情報を集めて読み取る」授業づくり;「社会科事象の意味・意義を解釈する」授業づくり;「事象の特色や事象間の関連を説明する」授業づくり;「自分の考えを論述する」授業づくり)
第4章 「思考力・判断力・表現力」をつける公民授業デザイン(「資料から必要な情報を集めて読み取る」授業づくり;「社会科事象の意味・意義を解釈する」授業づくり;「事象の特色や事象間の関連を説明する」授業づくり;「自分の考えを論述する」授業づくり)
第5章 「思考力・判断力・表現力」をつける授業評価の開発(中学校社会科授業評価のデザイン;評価方法・評価問題の工夫)
著者等紹介
小原友行[コバラトモユキ]
1951年広島県生まれ。広島大学教育学部高等学校教員養成課程社会科卒業。広島大学大学院教育学研究科教科博士課程前期・後期修了。高知大学教育学部助手、同助教授、広島大学学校教育学部助教授、同教授などを経て、同大学院教育学研究科教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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