出版社内容情報
授業がうまくいかないときは、多くの教師が大抵同じところでつまずいている――言い換えの視点で解決の糸口を示す本書では、授業でよくある場面に効く具体的なフレーズが満載! 言いがちフレーズと言い換えフレーズの対比で、かけるべき言葉が具体的にわかります。
目次
序章 「言い換え」るために、知っておくべきこと―教師が子どもたちに話す言葉を「発問」「説明」「指示」に分類する
第1章 授業を行う前に、教師がやっておくべき7つのこと(教師と子どもの信頼関係をチェックする;子ども同士の人間関係をチェックする;子どもの特性を確認する ほか)
第2章 「うまくいかない」に効く!言い換えフレーズ(授業スタート時に子どもたちがバラバラ △「集中して取り組みましょう。」○「○○の活動に取り組みましょう。」;「本時の目標」を確認する際、子どもたちから学ぶ意欲が感じられない △「本時のめあては○○です。」○「今日は何を解決すればいいですか。」;前の時間で学習したことを確認する際、他人任せになっている △「わかる人いますか。」○「○○さん、どう思いますか。」 ほか)
著者等紹介
松下崇[マツシタタカシ]
1979年横浜市生まれ。神奈川県公立小学校主幹教諭。日本学級経営学会(JACM)理事。教育サークル・はまの風所属。自身も悩み苦しむ若者の一人であったが、学級づくりを中心に学び続け、学校現場で日夜、全力投球中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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