内容説明
社会というOSが、完全にバージョンアップしました。これにともない多くの行政や企業といったアプリは仕事のやり方をアップデートしています。学校も例外ではありません。われわれ教師のアップデートが求められています。何から何までICTをつかいましょう、ということではありません。ただ、全くつかいませんというのも問題です。ICTをつかえば効果的だという授業観を増やしていくことが大切です。
目次
第1章 ICTで変わる学校研究―なぜICTは研究ベースにのりにくいのか?
第2章 社会科とICT―社会科におけるICT活用の意義
第3章 GIGAスクール構想で変える!1人1台端末時代のICT環境づくり―GIGAスクールに合わせて準備したい環境構築
第4章 子どもと教員が身につけるべきICTスキル―そもそもどの程度のICTスキルが必要なの?
第5章 形成的評価と総括的評価―ICTをつかって満足していませんか?
第6章 ICTを取り入れた社会科授業づくり
第7章 すぐできる!ICT活用社会科
著者等紹介
朝倉一民[アサクラカズヒト]
北海道札幌市立発寒南小学校教頭。2009年日教弘教育賞全国奨励賞受賞(個人部門)、2010年・2011年全日本小学校HP大賞都道府県優秀校受賞、2014年日教弘全国最優秀受賞(学校部門・執筆)、2015年パナソニック教育財団実践研究助成優秀賞受賞、2016年北海道NIE優秀実践報告受賞。所属・資格:北海道社会科教育連盟、北海道雪プロジェクト、北海道NIE研究会、IntelMasterTeacher、NIEアドバイザー、文科省ICT活用教育アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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