内容説明
美術で未来を担う子供たちを育もう。タブレット端末等の使用が当たり前になってきました。しかし本書は、ICTを使うことそのものを目的とはしていません。大切なことは、美術教育を通して何を育むかということ。生成AIの登場で社会も働き方も変わってきました。AIにはできなくて、人間だからこそできることは何でしょうか。想像力・創造力がますます重要になっていく中、美術という教科を通して育まれる資質・能力はますます大切になってきます。本書には、それを踏まえた授業づくりのヒントがたくさんつまっています!
目次
1 ICTの魅力はこれ!「私とICT」(ICTで形骸化した造形教育を突破する;新しい時代を切り開く子供たちのために、私たちが挑戦を ほか)
2 中学美術でICTを効果的に活用するために(場面別・領域別でみるICTの活用について)
3 「中学美術×ICT」授業アイデア 表現編(視点を変えて;世界文化遺産ツアー~おすすめの世界遺産、紹介します! ほか)
4 「中学美術×ICT」授業アイデア 鑑賞編(私の見方、あなたの見方;探究鑑賞~自分で決めたテーマに合う美術作品を見つけよう ほか)
5 「中学美術×ICT」授業アイデア 総合・教科横断編(「つくる」を軸とした「Creative learning」の学びと多様化するICT活用について(1~3年/総合的な学習の時間)
学びのNATURALへ―生徒たちの学びの状態 ほか)
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