小学校社会科 学習課題の提案と授業設計―習得・活用・探究型授業の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784184327191
  • NDC分類 375.3
  • Cコード C3037

内容説明

社会科授業の質を決める学習課題を「習得・活用・探究」の段階でどのように設定するか、どのような質の知識を習得させるか―その理論と年間指導計画、授業展開例を明示。社会科教育界の重要な課題・問題である「学習課題、学習問題はどうあるべきか」の答えに迫る。

目次

1章 新しい小学校社会科の展開と学習課題(新学習指導要領における課題・問題;学習課題の成立条件;新学習指導要領での新しい展開―活用型の学習課題;習得・活用・探究場面における学習課題)
2章 社会科における学習課題をめぐる理論(科学一般における問題・課題;社会科における学習問題、学習課題のとらえ方;イギリスのナショナル・カリキュラムにおける学習課題;概念探究・価値分析型社会科における学習課題)
3章 習得・活用・探究の授業構成と学習課題(「習得・活用・探究」の背景と意味づけ;「習得・活用・探究」の授業構成理論;「習得・活用・探究」の授業構成理論と学習課題)
4章 習得・活用・探究型授業における学習課題と年間指導計画(3年の学習課題と年間指導計画;4年の学習課題と年間指導計画;5年の学習課題と年間指導計画;6年の学習課題と年間指導計画)
5章 習得・活用・探究型学習課題の授業展開例(習得型授業における学習課題;活用型授業における学習課題;探究型授業における学習課題)

著者等紹介

岩田一彦[イワタカズヒコ]
昭和17年4月生まれ。福井大学教育学部助教授、兵庫教育大学助教授を経て、昭和63年、同教授。平成14年、兵庫教育大学附属図書館長。平成16年、兵庫教育大学連合学校教育学研究科(博士課程)長。平成20年、兵庫教育大学大学院特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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