出版社内容情報
子供たちがそれぞれの知識や経験に根差した考えを交わし合い、確かな「国語の学び」に向かっていく「対話」が授業の中で行われるためには、どのような手だてが必要なのか。対話の土台となる学級づくりから、単元づくり・授業づくりのポイント、実践事例まで丁寧に解説。
内容説明
「意味の共有」「言葉と言葉のつながりの自覚」を促す5つの方略で「学び」に向かう対話が起こる!学級づくり、単元づくりから授業事例まで。
目次
第1章 今こそ、国語授業の「対話」をアップデートしよう(国語科の学びと対話;子供が学びを創り出す対話 ほか)
第2章 「対話」を通して学ぶ土台をつくる(ボトムアップ型の学級をつくる;国語の眼鏡をつくる ほか)
第3章 対話型国語授業の状況を整える―単元(単元づくりの視点;各領域の単元づくり ほか)
第4章 対話型国語授業の状況を整える―授業(子供が学びを創り出す授業デザイン;方略1 学びの空間をつくる ほか)
第5章 対話型国語授業の実践事例(話すこと・聞くこと;書くこと ほか)
著者等紹介
中野裕己[ナカノユウキ]
新潟大学附属新潟小学校教諭。1986年新潟県生まれ。新潟市公立小学校教諭を経て、現職。「“子どもの言葉”で学びを進める」ことを大切に、国語科授業づくりに取り組んでいる。Google Educator Group Niigata Cityリーダー。教員サークル「国語授業“熱”の会」代表。教員サークル「新潟音読研究会」幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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