内容説明
歴史を討論授業にしようとすると、まずはだかるのが、子どもがまったく何も知らないこと。奈良の大仏を知らない。時代背景も知らない。どうやって作ったのかも知らない。知らない尽くしでどう討論するというのか?そのヒミツ、集合知のシステムづくりを詳述。
目次
第1章 目の当たりにした社会科討論
第2章 江戸時代の文化。「女歌舞伎禁止に賛成か、反対か」
第3章 奈良の大仏作り。「人々は進んで参加したのか」
第4章 大塩平八郎の乱に賛成か、反対か
第5章 集合知の授業分析
第6章 日常指導で子どもを鍛える
第7章 集合知の授業システムを追試する
著者等紹介
江口儀彦[エグチヨシヒコ]
1972年生まれ。福岡県福岡市立東光小学校教諭。TOSS/Advance所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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