出版社内容情報
子どもの主体性を尊重し、教師はファシリテーターとなる教育が注目されています。しかしながら、子どもに任せる=放任のような状態になってしまうケースもあるようです。そこで、どのようにすればうまくいくのか、悩みに寄りそいながら、そのポイントを解説します。
内容説明
なんでいつの間にか、怒ったり、教え込んだりしてしまうのだろう。子どもが自ら動き出す学級をつくってきた著者が、ありがちな悩みに寄り添い、子どもに任せる方法を教える。固定観念を打破する、子どもは自ら育つ、教えるべきときは教える、口を出さずに目をかける、etc.
目次
第1章 「子どもに任せる」をじゃましているものは何か?(「教師は教えるもの」という固定観念;「ならぬものはならぬ」という意識 ほか)
第2章 なぜ「子どもに任せる」とうまくいかないのか?(放任になる;「なんでもよい」になる ほか)
第3章 「子どもに任せる」の三大原則(よく見る;子どもから学ぶ ほか)
第4章 「子どもに任せる」のポイント(口を出さずに目をかける;子どもが学ぶ時間を確保する ほか)
第5章 「子どもに任せる」がうまくいかない悩みとその対応策(学級経営 「自由でいいよ」と言ったら、問題多発…;学級経営 叱れなくて、子どもからなめられます… ほか)
著者等紹介
庄子寛之[ショウジヒロユキ]
東京都公立小学校指導教諭。働き方や子育てを中心に全国各地で講演をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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