出版社内容情報
【目次】
内容説明
自律的な学習者を育てる教師の大切な役割。
目次
第1章 環境の支え(まずは「安心して学べる環境」を整える;どうほめるか、叱るかを考える前に大切にしたいことがある ほか)
第2章 やる気の支え(自己決定(自律性)の程度に注目して、「自律的動機づけ」を高める
子どもたちがやる気になる仕掛けづくりに、全力を注ぐ ほか)
第3章 学びの支え(どう教えるかではなく、どう学ぶかを考える;子どもたちの気持ちを体感し、「学び」を促す支援や環境を考える ほか)
第4章 そして、委ねる(子どもたちに「委ねる」前に、教師が土台を築く;「委ねた」後も、子どもを信じて見守り、理解しようとする ほか)
著者等紹介
友田真[トモタマコト]
1984年広島県生まれ。広島大学教職大学院修了。現在広島県公立小学校勤務。公認心理師。徹底反復研究会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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江口 浩平@教育委員会
20
【教育】主体的に学習に取り組むこどもを育成するうえで、「自己調整学習」はトレンドとなりつつある。本書では、こどもに身に付けたい力としてまずどのような力があるのかをこどもと共有したうえで、委ねていこうという至極もっともな提案をしてくれている。委ねるという言葉だけが独り歩きして、こどもが学びを積み上げていけない実践が多くある中で、初心者にも進められる一冊であると思う。できればここから木村明憲教授の本など、関連図書に広げていって欲しい。2025/08/12
ジーフー
1
自己調整学習と銘打った本はたくさん読んだが、初めて知りたいと興味をもった人にも安心してオススメできる本。2025/08/06