出版社内容情報
「授業はコミュニケーション」「評価という『数値』がもつ力」「学びの促成栽培化」「『やらない』権利」など。授業の在り方から子ども理解のためのマインドセットまで、子どもたち一人ひとりの学びを保障するために重ねた試行錯誤を、22の提案としてまとめました。
内容説明
授業とはコミュニケーション、学校教育をもっとシンプルに、学習環境とパフォーマンス、評価という「数値」の魔力、「つっこまれる」先生に、学びの促成栽培化、「やらない」権利…など。子どもの多様性を踏まえた22の視点で授業の在り方・教師としてのマインドを捉え直す。
目次
授業とはコミュニケーションである
音読のない国語授業は映画の予告編である
授業における時間の考え方
「一斉指導」をどう高めるか
評価という「数値」の魔力
「やらない」権利
学習環境とパフォーマンス
愛は歪んで伝わる、敬意はまっすぐ伝わる
学びとは学んでいる人からしか学べない
「できた」と「わかった」の話〔ほか〕
著者等紹介
めがね旦那[メガネダンナ]
小学校教員。1987年生まれ。育児休業中に始めたTwitterで独自の教育観に基づくツイートの発信を始めると開始数ヶ月でフォロワーが2万人を超える。学校の「当たり前」に対して疑問を投げかける内容の投稿が多い。特別支援教育や不登校対応にも関心があり、独自の実践を重ねている。また働き方も注目を集めており、2020年度には学級担任をしながら定時退勤かつ休憩時間取得という前代未聞の快挙を達成した(持ち帰り仕事も一切していない)。3児の父であり、妻も小学校教員である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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