出版社内容情報
道徳授業の肝である発問。本書では、著者が実践した道徳授業から、240個の発問をクラスのタイプ別(積極的、受動的、消極的)に応じて整理・分析し、その中から厳選したものを紹介。子どもの実態や成長に合わせた発問づくりのポイントが丸わかりです!
【目次】
内容説明
本書では、私が実践した道徳授業から、240個の発問をクラスのタイプ別(積極型、受動型、消極型)に応じて整理・分析し、その中から厳選したものを紹介しています。読者のみなさんの授業づくりの参考になれば幸いです。1章「子ども中心で考える発問づくりとは?」では、発問がうまくいかなかった理由を探り、どう改善すればうまくいくかを考えていきます。2章「タイプ別発問の使いこなし方」では、クラスのタイプに応じた発問を紹介し、実際に活用できる具体例を示します。3章「発問の力で話せるクラスのつくり方」では、1時間単位の発問の構成や、1学期単位での発問の構成をとことん考え抜きました。4章「実例でよくわかる道徳発問」では、クラスのタイプに応じてどのように発問を使い分けていくかについて実践を通して紹介します。
目次
1章 子ども中心で考える発問づくりとは?(自信満々で挑んだ授業参観;クラスの実態に合った発問とは? ほか)
2章 タイプ別発問の使いこなし方(クラスのタイプ別発問一覧表;導入発問とは? ほか)
3章 発問の力で話せるクラスのつくり方(教師が理想型を伝える;理想型に向かうための声かけ ほか)
4章 実例でよくわかる道徳発問(消極型の授業;受動型の授業 ほか)
著者等紹介
森岡健太[モリオカケンタ]
1987年生まれ。京都府公立小学校教諭。神戸大学発達科学部卒(教育学部)。京都連合教職大学院卒。初任校での、道徳の公開授業失敗をきっかけに、道徳の研究に目覚め、市の道徳教育研究会に所属する。10年以上、道徳の授業づくりを研究し、現在は他校へアドバイスをしに行くこともしばしばある。日本道徳教育学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。