内容説明
どうすれば、毎回同じパターンの授業から脱却できるのでしょうか。その方法の1つが、板書を変えることです。教師自身が、多様な板書法を身につける、そして教材の特性を見抜き、その特性に応じた板書で勝負する。そうすれば、道徳科の授業は、児童にとっても、教師にとっても、今よりもっと楽しく、魅力的なものになるはずです。本書では、板書の様々なパターンや具体的な授業例をいくつか取り上げています。
目次
1章 道徳科における板書の役割(道徳科における板書の役割;板書を変えれば授業が変わる ほか)
2章 絶対に身につける道徳板書の3つのスタンダード(川流れ式で時系列をわかりやすく示す;場面絵と矢印で人物の考え方の変化を示す ほか)
3章 深い学びに導く道徳板書のアドバンス(ウェビングマップで新しい価値を付加する;考え方の対比をわかりやすく示す ほか)
4章 スタンダード&アドバンス板書を活用した授業事例(川流れ式 2年生・くりのみ;考え方の変化 3年生・まどガラスと魚 ほか)
著者等紹介
有松浩司[アリマツコウジ]
1979年、広島県生まれ。2001年より教職に就く。広島県内の公立小学校教諭を経ながら、2008年に授業研究サークル「STORY」を発足。広島県内の熱意ある若手教員と共に、切磋琢磨しながら日々授業研究に励んでいる。現在は広島県竹原市立吉名学園(義務教育学校)教諭。主な研究教科は国語科と道徳科で、研究内容は国語教育、道徳教育、メディアリテラシー教育、ICTを活用した教育活動全般と、多岐にわたる。第31回道徳と特別活動の教育研究賞で文部科学大臣賞・最優秀賞、第68回読売教育賞で最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
mataasita
mataasita
-
- DVD
- 戦争と人間 第一部 運命の序曲