国語教育立国論
「活用型学力」習得の国語科授業開発

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784183888105
  • NDC分類 375.82
  • Cコード C3337

目次

1 PISA型読解法で「活用力」を育てる(活用型国語力を獲得する授業開発;国語科教育の体系化と活用型国語力;活用型国語力の段階的学習)
2 基礎的技能を定着できる授業開発(第一学年「言葉の響きを楽しみ、はっきりいい声で音読しよう」(教材名「かえるのぴょん」)
第二学年「なぞかけうたを作ろう」―東京の子どもたちと滋賀の子どもたちの交流を通して)
3 基本的能力を習得できる授業開発(第三学年「地いきの年の始まりの行事を伝え合おう」(教材文「年の始まり」)
第四学年「心の通い合いを読もう」(教材文「ごんぎつね」))
4 統合発信力を獲得できる授業開発(第五学年「方言の魅力をさぐろう」―「熊本弁とウチナーロ(沖縄の方言)」の交流を通して
第六学年「文語調の文章を朗読しよう」―文語調の文章の音読・朗読の魅力を探ろう)
5 他教科実生活への活用事例(低学年「逆接の言葉『けれど』『でも』の定着」(二年 算数‐国語)
中学年「接続語『それで』で科学的に考える力を高める」(四年 理科‐国語)
高学年「社会科における活用事例」(五・六年 社会‐国語))

著者等紹介

瀬川榮志[セガワエイシ]
現在、中京女子大学名誉教授、全国小学校国語教育研究会名誉顧問、東京創造国語研究会名誉会長、全国創造国語研究会名誉会長、全国国語科教育研究所長、21世紀の国語教育を創る会代表、全日本言語教育学会名誉会長、全日本国語教育立国推進本部顧問。東洋大学国文科卒業。鹿児島県・埼玉県・東京都の公立学校教諭。青梅市教育委員会~東京都教育委員会指導主事として12年。墨田区~中野区の校長として10年勤務。その間、文部省教育課程教科等特別委員・教育課程調査研究協力者並びに副委員長、学習指導要領並びに指導書作成委員、NHK学校放送教育番組企画委員等を歴任。公立学校定年退職後中京女子大学教授として17年間勤務。現在も全国的規模で授業実践理論の確立と「国語教育立国論」の提唱と展開に全国的に活躍中

吉本清久[ヨシモトキヨヒサ]
現在、熊本県八代市立麦島小学校教諭。「熊本‐21世紀の国語教育を創る会」代表。1964年熊本県に生まれる。熊本大学教育学部卒業。平成元年より熊本県公立学校教諭。『言語行動観に立つ国語科教育』を実践し、全日本言語学会で論文発表。言語感覚を磨くモデル授業をはじめいろいろな領域テーマで全国大会等において公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品