出版社内容情報
必要感をもたせてから学習計画を立てる(つかむ)、問いに「視点」を含ませてシャープにする(調べる)、まとめの中で新発見を促す(まとめる)、自らの学習を調整する場を設ける(振り返る)など、真に子どもが主体的に学ぶ問題解決的な学習の「支え方」を紹介します。
目次
第0章 授業の準備(「話し合い言葉」を子どもとつくる;ノートは問題解決的な学習の流れで書く ほか)
第1章 つかむ―学習問題を把握する(単元のスタートは、前単元の振り返りから入る;単元名の前に、視覚的な資料を提示する ほか)
第2章 調べる―学習問題を追究する(前時の振り返りを通して、子どもが学習計画を活用できるようにする;問いに「視点」を含ませて、シャープにする ほか)
第3章 まとめる―学習問題を解決する(事実の確認だけでなく、学習問題について話し合う;各時間の学習内容を振り返り、一覧にまとめる ほか)
第4章 振り返る―学習成果を捉え直し、新たな問いについて考える(学習したこととの矛盾を提示し、新たな問いを生み出す;葛藤場面を経由することで、新たな問いを生み出す ほか)
著者等紹介
横田富信[ヨコタトミノブ]
1979年生まれ。東京都世田谷区立代沢小学校指導教諭。東京都八王子市出身。国立教育政策研究所「評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究」協力者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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