出版社内容情報
高等学校での新必修科目「地理総合」。数十年ぶりの地理の必修化に際して、本書では地理授業づくりの基礎基本から、生徒の学びを深く促す指導の流れについて網羅した1冊。「明日の授業から取り入れてみようかな」と思える授業プランが満載です。
内容説明
高校地理授業づくりの基礎・応用を徹底解説。
目次
序章 地理総合での授業づくりのポイント(「地理総合」の授業づくりとは;「主題」をどう捉えるか ほか)
第1章 地図や地理情報システムで捉える現代世界(世界を地図上に表す方法には、どのようなものがあるだろうか?―地球の姿と地図の表現:全3時間;現代世界における国家やその領域とは、どのようなものだろうか?―国家の領域、日本の位置と領域:全2時間 ほか)
第2章 国際理解と国際協力(世界の大地形は、人々の生活文化にどのような影響を与えているのだろうか?―世界の地形分布と人々の生活文化:全2時間;世界の気候は、人々の生活文化にどのような影響を与えているのだろうか?―世界の気候分布と人々の生活文化:全3時間 ほか)
第3章 持続可能な地域づくりと私たち(日本の自然環境の特徴はどのようなものだろうか、また将来の災害にどう備えるべきだろうか?―自然環境と防災:全3時間;身近な地域にはどのような課題があるだろうか、その解決に向けてどう取り組むべきだろうか?―地域調査をとおした社会課題の解決:全4時間)
著者等紹介
山本晴久[ヤマモトハルヒサ]
1967年、東京都生まれ。明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒。千葉大学大学院教育学研究科修了。千葉県の県立高校に30年勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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