出版社内容情報
道徳の板書ってどうすればいいの?いつもワンパターンになってしまう…。そんな悩みを万事解決します!教材やねらいに応じた板書の型を8つ紹介。8つの型を駆使することで、ダイナミックで深い授業になること間違いなしです。実物の板書満載でお届け。
内容説明
道徳の授業における「板書」の役割は何でしょうか。このように問われると、様々な考えが思い浮かぶはずです。本書では、「子どもたちがワクワクして、思わず考えたくなるような板書」になるためのコツや型について紹介しています。1章では、板書のコツをお伝えします。2章では、「板書の8つの型+α」を実例とともに紹介します。3章では、実際の板書について、細かいポイント解説も交えながら、じっくりと考察していきます。
目次
1章 板書を豊かにする鍵(板書は写すためではなく思考を促すためにある;板書の役割を捉える;板書計画と実際の板書の関係性 ほか)
2章 8つの型でつくる道徳板書(板書の8つの型の分類;板書の8つの型診断ツール;心情曲線型 ほか)
3章 実例でよくわかる道徳板書(同じ教材でも板書は変わる;クラスの実態に応じて板書の手法を変えてみる;徹底解説!「自分たちでつくる板書」とは)
著者等紹介
森岡健太[モリオカケンタ]
1987年生まれ。京都府公立小学校教諭。神戸大学発達科学部卒(教育学部)。京都連合教職大学院卒。初任校での、道徳の公開授業失敗をきっかけに、道徳の研究に目覚め、市の道徳教育研究会に所属する。10年以上、道徳の授業づくりを研究し、現在は他校へアドバイスをしに行くこともしばしばある。日本道徳教育学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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