国語力をつけるワークの開発
行間を読む力をつける物語文の指導

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  • サイズ B5判/ページ数 125p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784183746184
  • NDC分類 375.85
  • Cコード C3337

目次

1 行間を読む力の育成の必要性と指導法の開拓(行間読みの必要性;行間を読む;行間を読む物語文の学習指導;行間読みの成果を生活に生かす)
2 低学年―想像する楽しさを味わわせる「基礎的技能」の指導(くりかえしのおはなしをよもう「おおきなかぶ」;ぼくは、スイミー(言葉を手がかりに心を読む)「スイミー」
なりきり読みで行間を読もう「お手紙」
「むかしむかしシアター」をひらこう「かさこじぞう」)
3 中学年―場面相互の関係を想像しながら読む「基本的能力」の指導(心ひかれる叙述をもとにした話し合いで行間を読む「サーカスのライオン」;美しい心のとびらを言葉で開く「一つの花」;なりきり作文でごんぎつねを読み取る「ごんぎつね」)
4 高学年―叙述を味わいながら読む「基本的能力」の指導(椋鳩十になって後書きを書こう「大造じいさんとガン」;学んだことを生かして物語を書こう「わらぐつの中の神様」;作品の変革点(クライマックス)を読む「やまなし」
つながる“いのち”「海の命」)
5 総合的な学習―行間を読む力を「統合発信」する音読の指導(「総合的な学習の時間」における「にほんご」の取り組み―落語;教室に声を;活動の流れと実際;活動を通して「得た力」)

著者等紹介

瀬川榮志[セガワエイシ]
中京女子大学名誉教授、全国小学校国語教育研究会名誉顧問、日本子ども文化学会名誉会長、全国創造国語教育研究会名誉会長、21世紀の国語教育を創る会代表、全国日本語教育学会名誉会長。1928年鹿児島に生まれる。東洋大学国文学科卒業。鹿児島県・埼玉県・東京都の公立学校教諭、東京都教育委員会指導主事、東京都墨田区立立花小学校・中野区立上鷺宮小学校・同鷺宮小学校長を歴任。その間、文部省教育課程教科等特別委員・教育課程調査研究協力者並びに副委員長。学習指導要領指導書作成委員、NHK学校放送教育番組企画委員。現在も全国的規模で授業実践理論の確立と「国語教育立国論」の提唱と展開に全国的に活躍中

上田保明[ウエダヤスアキ]
現在、山口県光市立室積小学校校長。東京都、山口県の公立小学校教諭、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、防府教育事務所・山口県教育庁指導課指導主事、吉敷郡小郡町立小郡南小学校教頭(この3年間のうちの1年間、長期社会体験研修として石油会社に勤務し、経営学を学ぶ)、玖珂郡周東町立米川小学校長を経て今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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