内容説明
子ども一人一人に確かな国語力をはぐくむ国語科教室をつくりたい。子ども一人一人の言葉の実態をとらえ、はぐくむべき言語能力を見通して単元を構想し、1単位時間ごとの子どもの具体的な姿を想定しながら、指導を進めたい。子どもに確かな国語力をはぐくむ、豊かな言語活動を経験させたいと、教師は願っている。小学校で取り扱う言語活動を網羅した、単元の評価規準や本時の具体の評価規準設定に役立つ系統表を掲載した。また「話す・聞く」「書く」「読む」領域の魅力ある実践例、言語事項の取り立て指導のアイディアを多数掲載した。本書は、明日からの授業づくりに必ずや示唆を与えるものと思われる。
目次
実践例(話すこと・聞くこと;書くこと;読むこと;言語事項;言語事項アイデア集)
言語活動別言語能力系統表(「話すこと・聞くこと」;「書くこと」;「読むこと」;「言語事項」)