伝え合う力を育てる「対話」「対話集団」ワーク 高学年編―『国語教育』スペシャル版

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  • サイズ B5判/ページ数 118p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784183663108
  • NDC分類 375.82
  • Cコード C3037

内容説明

本書の第一の特徴は、低・中・高学年の言語能力の発達段階に即して、対話法が「わかる→かわる→できる」という向上的変容過程を重視し、確実に「伝え合う力」が定着するように仕組んでいることです。しかも、その力が他教科や総合的学習、さらには日常生活に波及・応用できるように構想しています。第二の特徴は、対話力を獲得する過程に対話活動をレベルアップし的確にステップを踏みながら技能能力を定着していくようにシステム化していることです。つまり、いきいきと楽しく対話活動を展開するプロセスで、対話スキルが身に付くように工夫されているのです。

目次

1 伝え合う力を育てる「対話」「対話集団」の必要性
2 「対話」の基礎技能ワーク
3 自然に話したくなる、楽しい「対話」ワーク
4 「対話集団」の基礎・基本ワーク
5 自然に話し合いたくなる、楽しい「対話集団」ワーク
6 自分と対話しよう

著者等紹介

瀬川栄志[セガワエイシ]
現在、中京女子大学名誉教授、全国小学校国語教育研究会名誉顧問、日本子ども文化学会名誉会長、21世紀の国語教育を創る会代表、全創国研名誉会長。1928年鹿児島県に生まれる。東洋大学国文学科卒業。鹿児島県・埼玉県・東京都の公立学校教諭、東京都教育委員会指導主事、東京都墨田区立立花小学校・中野区立上鷺宮小学校・同鷺宮小学校長を歴任。その間、文部省教育課程教科等特別委員・教育課程調査研究協力者並びに副委員長。学習指導要領指導書作成委員、NHK学校放送教育番組企画委員。現在も全校的規模で授業理論の確立に活躍中

山本直子[ヤマモトナオコ]
現在、埼玉県所沢市立南小学校教諭。1958年兵庫県西宮市に生まれる。お茶の水女子大学理学部数学科卒業。昭和55年より埼玉県公立小学校教諭。平成11年埼玉大学教育研究科教科教育専攻修了
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