内容説明
1人1台端末を活用した授業もスタンダードになってきました。どの運動領域でも共通して使えるようなICTの活用方法から一歩踏み込み、それぞれの運動領域において特に有効な活用方法への需要が高まっています。そこで本書では、6つの運動領域ごとに、その運動領域だからこそのICTの活用方法を紹介しています。体育には、動きだけでなく、競争、達成、克服、模倣など…領域ごとに味わうことのできる様々な魅力があります。各領域の運動の特性を確認し、その運動領域だからこその目的でICTを活用することで、各領域の学びがきっと深まるはずです。「とにかく動きを録画する」から、一歩進んでみませんか?
目次
運動特性に応じた効果的なICTの活用により学びが変わる!
特性に応じて学びを深める!領域別ICT活用アイデア(体つくり運動系体つくり運動;器械運動系器械運動;陸上運動系陸上競技;水泳運動系水泳;ボール運動系球技 ほか)
著者等紹介
鈴木直樹[スズキナオキ]
公立小学校に9年間勤務。在職中に、大学院派遣教員として、上越教育大学大学院で学び、2003年3月に修士課程を修了。その後、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)に進学し、2007年3月に修了(博士(教育学))。2004年3月から2009年9月まで埼玉大学、2009年より東京学芸大学に勤務している。2008年には米国のニューヨーク州立大学コートランド校、2017年には豪州のメルボルン大学で客員研究員として国際共同研究に取り組んだ。体育における学習評価の研究を中心にしながら、体育教師教育の研究、社会構成主義の考え方に基づく体育の授業づくり研究、体育におけるICTの活用や遠隔体育に関する研究に学校教員や企業と連携して取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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