目次
第1章 余暇と自由時間の違い―令和の時代の勤労観・職業観(フリータイムという考え方―余った時間と予め確保された時間;社会人の余暇の過ごし方―暮らすことと楽しむこと;様々な楽しみ方―ひとりだって、おしゃべりだって)
第2章 楽しさをどう教えるか―遊びの指導から余暇支援へ(楽しさを味わう支援―遊びの指導、生活単元学習、特別活動;楽しさにつなげる支援―各教科、作業学習、自立活動;楽しさを見つける支援―気づき、関わり、認め合う)
第3章 気持ちをどう伝えるか―意思代行決定から意思決定支援へ(意思を形成する支援―意思のない人はいない;意思を伝達する支援―気持ちの伝え方と伝わり方;気持ちのコントロール―待つ、折り合う、受け入れる、頼む)
第4章 人生を思いっきり楽しむには―生きている実感、それが幸せ(職業生活における楽しみ―すり減らない・燃え尽きないための処世術;他人や社会の役に立つ楽しさ―就労継続支援C型という新しい生き方;「違い」を楽しもう―自分の人生の主人公は自分自身)
著者等紹介
渡邉昭宏[ワタナベアキヒロ]
1955年東京生まれ。都立石神井高等学校、中央大学商学部卒業後、神奈川県立平塚盲学校、県立伊勢原養護学校、横浜国立大学附属養護学校、川崎市立田島養護学校、県立武山養護学校、県立みどり養護学校教頭を経て県立金沢養護学校副校長。2013年3月後進に道を譲り退職。35年間特別支援教育に携わり、うち10年間進路専任に従事。第61回読売教育賞において特別支援教育部門最優秀賞。現在、神奈川県立藤沢養護学校学校運営協議会委員。日本リハビリテーション連携科学学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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