21世紀型授業づくり
音読で国語力を確実に育てる―子どもの声と笑顔があふれる学校

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784183579157
  • NDC分類 375.82
  • Cコード C3337

内容説明

第1章は、音読指導の意義や基礎技術について述べる。特に「音読の基礎技術の指導」は、価値が高い。音読の基礎技術を抽出し、指導法のポイントを列挙する。すぐに活用できる。第2章では、「導入での音読」「展開での音読」「まとめでの音読」と授業過程の中に位置づけ、各過程での指導の仕方を説くところが興味深い。同一教材で指導するときだけでなく、各過程における音読指導の在り方が明らかになるだろう。第3章は、発展編である。この章には、全校群読を、教師ではなく六年生が作り上げていく過程が詳細に述べられている。

目次

第1章 音読による授業づくり(音読のよさとその効果;音読を生かした授業を支えるもの)
第2章 音読による授業の実際(「導入」での音読;「展開」での音読;「まとめ」での音読;授業改善への効果)
第3章 音読による発展学習の実践(「お話ランド」でブックトーク;音読を楽しむおはなし会・読み聞かせ会;音読を通して地域の人とのふれあい;全校群読を自分たちの手で!)

著者等紹介

高橋俊三[タカハシシュンゾウ]
群馬大学教育学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Horizon09133

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確実に育てるの確実って何なんかなぁ?って思いながら読んだ。音読をすれば、子どもが深い読みができるだろう。友達の音読を聞けば、深い読みになるだろうと書いてあった。ただ、地の文への注目を促したり、友達の読みを聞いて、どこにその手がかりがあるのかと児童が読み取ったりしていったかという部分が見えない。最近の田口はそこに言及していたが、成果はあまり見られなかったなぁ。2020/04/23

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