内容説明
本書は、説明文・論説文の読み方の基本となることを八つの観点にまとめている。小学1年~6年にかけて八つの観点を系統的に教え、それを子どもたち自身のものとしていく。そのことが学習指導要領の「言葉による見方・考え方」を働かせ、鍛えることにつながる。本書は二章から構成されている。第一章理論編は、「言葉による見方・考え方」を鍛えるための八つの観点を、低・中・高学年の系統性をふまえ、具体的な教材に即して述べている。第二章は、実践編である。小学1年~6年までの三十三教材について、「深い学び」につながる教材研究を示している。説明文・論説文の学習のつながりを子どもたちが意識できるように指導していくことで、「言葉による見方・考え方」を鍛え育んでいくことができる。本書は、その道筋を示したものである。
目次
第1章 理論編「言葉による見方・考え方」を鍛える説明文・論説文の授業づくり(説明文・論説文の授業で「言葉による見方・考え方」をどのように鍛えるか;系統性を意識した説明文・論説文の読み―八つの観点)
第2章 実践編「言葉による見方・考え方」を鍛える説明文・論説文の教材研究(小学校低学年;小学校中学年;小学校高学年)
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