出版社内容情報
世の中に同じ学級は一つもないから、困った場面を解決する絶対的な正解・万能な手法は存在しない。だからこそ、「最適解」を知るための引き出しをたくさん持とう! 少し経験を積んだ若手教師がさらに一段階レベルアップするための一冊。待望の授業づくり編!
内容説明
若手教師がつまずくことはすべて同じではないが、かなり似通っている。一通りのスキルを身に付けたら、次のステージにステップアップしたいもの。3年目を過ぎたら備えておきたい、指導の「最適解」を導くための選択肢を多数紹介しています!
目次
導入で子どもたちをどうひきつけたらいい?
発言する子が限られてしまう
話し合いの指導の仕方が分からない
授業で子ども同士をどうつないだらいい?
ペアやグループでの話し合いが深まらない
学級全体の話し合いを深めるには?
ノート指導って何をすればいいの?
文字の丁寧さやスピードをどこまで求める?
丸付けは子どもがする?教師がする?
タブレットってどう使ったらいい?
ダラダラと話す子への指導はどうしたらいい?
正誤にばかり価値を置く子には?
課題が早く終わり、時間を持て余している子への対応は?
みんなと同じペースだと取り残されてしまう子には?
学習の誤りを効果的に気付かせる方法は?
どうすれば全員参加の授業ができるの?
子どもたちが問いを持つようになるには?
子どもがつまらなそうにしている
一時間でまとめまで辿り着かない
振り返りを書かせるにはどうしたらいい?
宿題って何を出して、どう扱ったらいいの?
教室の全体を俯瞰して見取るにはどうしたらいい?
どうやったら授業改善を図れるの?
著者等紹介
土居正博[ドイマサヒロ]
1988年、東京都八王子市生まれ。創価大学教職大学院修了。川崎市公立小学校に勤務。国語教育探究の会会員(東京支部)。全国大学国語教育学会会員。国語科学習デザイン学会会員。全国国語授業研究会監事。教育サークル「深澤道場」所属。教育サークルKYOSO’s代表。2018年、読売教育賞受賞。2023年、博報賞(奨励賞)受賞
安藤浩太[アンドウコウタ]
1989年8月、鹿児島県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、東京都公立小学校に勤務。日本国語教育学会会員。全国大学国語教育学会会員。日本生活科・総合的学習教育学会会員。国語教育研究会「創造国語」所属。教育サークルKYOSO’s所属。国語科教育と生活科教育を中心とした低学年教育を実践や研究の主なフィールドとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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