目次
1 基礎・基本の確実な定着をめざす到達度評価(指導要録の改訂に伴う評価改善の方向;新しい評価観の基本的な在り方;目標準拠の評価構造体としての機能を生かし合う―評価の方法選択と組み合わせの工夫)
2 到達度評価で国語の指導を変える(その1)―評価活動をする学習指導への転換(学習目標の明確化と評価の実践化を図る;基礎・基本の力を付ける年間指導計画に評価を位置付ける;評価の基本となる学年別・領域別の目標・内容の一覧表(小学校) ほか)
3 到達度評価で国語の指導を変える(その2)―学習展開における評価事例(「国語への関心・意欲・態度」の評価―考察と提言;「話す・聞く能力」の評価―考察と提言;「書く能力」の評価―考察と提言 ほか)
著者等紹介
須田実[スダミノル]
1930年群馬県に生まれる。群馬大学卒業。公立、国立学校を経て、群馬県教育委員会義務教育課指導主事、前橋市立春日中学校校長、群馬県教育センター部長、前橋第三中学校校長などを歴任し退職。その後、前橋市立教育研究所長、群馬大学講師、県教育センター特別講師などに当たる。現在、群馬女子短期大学国文学科講師。全国国語教育実践研究会常任幹、国語教育研究所常任理事、新しい国語実践の研究会長、国語科授業方法研究会主宰。この間、文部省学習指導要領作成委員として当たる
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