内容説明
本書は、戦後から今日までの授業を歴史的・実証的に検討するとともに、これからの新しい時代への動向をふまえての、改善・改革の現実的問題提示と展望を試みようとしたものである。
目次
1 序論(戦後国語授業研究論史の変遷;戦後の年代区分による授業研究の特色)
2 戦後の代表的授業研究論―その課題と提言(重松鷹泰「授業分析による授業研究」;木原健太郎「コミュニケーション過程としての授業研究」 ほか)
3 戦後国語学習理論の授業研究(単元学習の授業研究;主体的学習の授業研究 ほか)
4 まとめ