内容説明
「キン・コン・カン・コン…」授業の終わりは休み時間の始まり…子どもたちの笑顔と体がとび出していきます。そんなイメージの休み時間も、外に元気に遊びにいく子と内にいる子とが二極化しているのが現状。1週間の総運動時間が、60分未満の子どもたちの割合が高いという調査もあり、体力・運動能力の低下が叫ばれています。そこで本書では、次の7つの体力を高める体を動かす運動あそびをご紹介!(1)筋力、(2)瞬発力、(3)持久力、(4)平衡性(バランス能力)、(5)柔軟性、(6)協応性(巧緻性)、(7)敏捷性(スピード)。体を動かすあそびは、体力アップはもちろん、集団による遊びで人間関係が育まれたり、ルールを工夫することで創造力を養ったり、体も心も成長できるのです!
目次
1章 体を動かすと体も心も成長できる!(体を動かすことで得られる6つの効果;あそびは「人」「環境」「時間」に分類できる;休み時間に体を動かすあそびに誘い出すアイデア;休み時間と体育授業を双方向でつなげる;休み時間に遊びたくなる環境づくり ほか)
2章 7つの体力を高める!運動あそび111(鬼ごっこ系;じゃんけん系;固定遊具系;なわとび系;ボール・ゲーム系 ほか)
著者等紹介
山〓功一[ヤマサキコウイチ]
高知大学大学院修士課程修了(教育学)。現在、高知市立潮江南小学校。小学校体育科を中心に研究成果を論文や学会で発表。書籍等に多数執筆、指導助言も行う。様々な所持資格を生かし幼児から高齢者まで運動を中心にスポーツ・地域振興を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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