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THE教師力シリーズ
THE読書術

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784183487230
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3337

内容説明

読書好き教師に贈る垂涎の1冊!「読み聞かせ」など、教師が子どもたちと本を読むための読書術。「たくさん読む方法」「読み深める方法」教師が学び続けていくための読書術。「アイデアをもらう」「心に驚く言葉を取り出す」運命の1冊と出会う読書術。

目次

1 教室のための読書術、教師のための読書術
2 出会わなければ、違う人生だったと思える本が10冊はある
3 「術」ではなく、「人生」
4 ただ読書をするだけではダメ!―読書したことが生きる工夫を
5 問い
6 読書術の「お通し」
7 「運命の一冊」と出会うための読書術

著者等紹介

堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。学生時代、森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水輪」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

16
【読書術】2022年の読書を進めていく上で参考にしたいと思って再読。教師のための読書術の本は少ないが、本書は7人の読書家たちの読書遍歴から本の選び方、読み方などが紹介されていて、興味深かった。「(読書で)なにより大切にしなくてはならないのは自らの『違和感』である。人は自らの肯定的な感情に対して分析のエネルギーを費やすことはできない。しかし、否定的な感情に対しては、その所以を理解したいと思うものだ。」という堀先生の文章を読んだときに、読書を通じて問いを立てる読み方をしていかないとと思えた。2022/01/15

はなびや

4
先生のための読書の本。2022/05/21

jotadanobu

4
読書は人をつくる根源となるものだと感じた。 教職に就いてからの自分は、より効率的に無駄を排除し、最短距離で求めるものを得る為に本を読みあさっていた。そうして得るものもたくさんあったが、それだけではどうしても限界を感じる。もっともっと、自分の知らない世界へ突っ込んでいかなければならない。体験が重要だと思うが、なかなかそこまでいかない。読書は、気軽に未知の世界の一歩目を後押ししてくれる、最高のものだと思う。 教育のプロとして読む読書(視野狭窄に陥らないようにだが)、人生を豊かにする読書の両方を楽しみたい。2015/08/10

3
学校の先生ならではの本の読み方がある。私は小論文で自分の知識がない分野の指導を頼まれ、論文の難易度にもよるけど、10冊ー50冊は読むこともある。やはり新書から入って、わかってきてから専門書の流れで良さそう。2015/09/23

BECCHI

3
積ん読の量が半端ない自分でしたが、みんなそんなもんなんだなと安心しました。また、やはり、いつでも本が読めるようにしておくことは自分にとっては良いことだなと実感しました。電車など少しの時間があれば読むという習慣も良いと感じました。この本を読んで、更に読みたくなった本が10冊は出てきてしまい、ちょっと困ったいますが、続けていくことで力をつけたいと感じています。ちなみに、読書ノート、心に響く言葉を取り出す。については継続で、読み聞かせや読書を勧める方法は勉強していきたいと思いました。2015/09/06

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