内容説明
2018年3月告示の高等学校学習指導要領国語で「現代の国語」と「言語文化」が2単位ずつ必修となった。今後、高校・大学の入試では国語の記述式問題が増え、論理的表現力の育成は一層重視されるであろう。本書では、クラス全員が必ず書けるようになる指導技術の一方法を、具体的に提案。巻末にコピーをすればすぐに使えるドリルも掲載。
目次
第1章 中学生はなぜ「書くこと」が苦手なのか
第2章 新学習指導要領が求める「書くこと」の学習指導とは何か
第3章 論理的文章についての常識・非常識
第4章 だれにでも教えることができる「書くこと」の授業の基礎
第5章 クラス全員が必ず書けるようになる「書くこと」の授業
第6章 「書くこと」の授業における指導技術
第7章 実践 学年・学校全体で論理的文章を書く
第8章 すぐに使える論理の練習ドリル
著者等紹介
長谷川祥子[ハセガワサチコ]
1987年埼玉大学教育学部卒業、2006年早稲田大学大学院教育学研究博士後期課程満期修了。1987年から東京都公立学校教諭、2013年北海道教育大学、2017年より青山学院大学勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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