目次
理論編(表現力を鍛える文学の授業;入門期の古典学習はどうあるべきか―「読み書き融合」で古典に親しむ;「作品が醸し出す世界」へ誘い、表現力を鍛える―「想像的短作文・対話」の工夫;表現者の位置に立ち作品を「改訂」する文学の授業―文学作品を評価しながら読む)
実践編(「人物の心情を直接問わずに『読み声の交流』で表現に開く」文学の授業―「かさこじぞう」(東京書籍・教育出版小学二年)
「視点を変えて書く力を育てる」文学の授業―「ごんぎつね」(光村図書小学四年)
「フリートークで読む」文学の授業―「海の命」(光村図書小学六年)
「読み書き融合」で古人と親しむ古典の授業―「枕草子」(東京書籍小学六年)
「心を揺さぶられて語りたくなる」文学の授業―「少年の日の思い出」(光村図書中学一年)
「述べ方の工夫に着目しながら、作者の感じ方や考えを読む」古典の授業―「枕草子・第一段」(光村図書中学二年)
「『挿話』を読む」ことで、人物像について表現したくなる文学の授業―「握手」(光村図書中学三年))
著者等紹介
長崎伸仁[ナガサキノブヒト]
1949(昭和24)年和歌山県生まれ。兵庫教育大学大学院修士課程修了。大阪府公立小学校教諭、大阪府教育委員会指導主事兼社会教育主事、大阪府公立小学校教頭、山口大学教育学部助教授、同教授、同附属光小学校長、創価大学教育学部教授を歴任して現在、創価大学教職大学院教授
石丸憲一[イシマルケンイチ]
1961(昭和36)年静岡県生まれ。兵庫教育大学大学院修士課程修了。静岡県公立小学校教諭、2007(平成19)年度より創価大学教育学部准教授を経て、創価大学教職大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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