内容説明
子どもとのやりとりには「スルー」すべきところと「リアクション」すべきところがあります。筆者の学校にやってくる多くの教育実習生がスルーすべきところで関わる、リアクションすべきところで見逃す、姿を見て本書は生まれました。問題の本質を見抜き、対応を間違わないために、本書をご活用いただければ幸いです。
目次
第1章 トラブルの本質を見抜く技術(見抜く技術の基本的な考え方;子どもの大人への見方を見抜く;子ども同士の人間関係を見抜く;見抜く以前の教室環境を整える;保護者の真意を見抜く;職員同士の関係を見抜く)
第2章 こんな時にどう動く?スルーorリアクション(授業場面;生活場面;子ども同士の関係;教室環境;保護者との関係;同僚との関係)
著者等紹介
松尾英明[マツオヒデアキ]
小学校教諭19年目。現在、千葉大学教育学部附属小学校において、特別活動部として「クラス会議」を中心とした自治的学級づくりを専門に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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