内容説明
「こども主体の授業」はこうつくる!
目次
第1章 こどもに「ゆだねる」―自由進度学習を取り入れた国語授業づくり(こどもに「ゆだねる」授業とは?;「ゆだねる」授業での先生の役割;自由進度学習の三つのパターン;ここが知りたい!自由進度学習に関するQ&A)
第2章 1単位時間の自由進度学習の進め方―1時間の授業で「ゆだねる」(1単位時間の自由進度学習のポイント;1単位時間の授業モデル)
第3章 単元内の自由進度学習の進め方―単元の中で「ゆだねる」(単元内の自由進度学習のポイント;単元の授業モデル)
第4章 完全自由進度学習の進め方―1年を通して「ゆだねる」(完全自由進度学習のポイント;授業モデル(第4学年))
著者等紹介
吉野竜一[ヨシノリュウイチ]
埼玉大学教育学部附属小学校教諭。1984年生まれ。埼玉大学教育学部を卒業後、埼玉県上尾市の小学校教員として10年間勤務。平成29年より、埼玉大学教育学部附属小学校に勤務。全てのこどもたちが「生きたいように生きること」を目指して、未来を拓く言語能力育成のため、国語の研究・実践に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
11
【教育書】国語科での単元内自由進度学習の本はこれまで見たことがなかったため、手に取った一冊。埼玉大学教育学部附属小学校の吉野先生は単元内にとどまらず、一年を通して子ども主体の授業を創っておられるということがよくわかります。「自由進度学習」の取り入れ方・進め方と表紙には書かれていますが、手法を真似するというより、どうやって子ども一人ひとりの思いを大事にしていくかというところを学ぶのがよいように思います。ぜひこの先生の授業を観に行きたいです。2023/07/01
縁
0
ゆだねるからこそ主体的に学べる。ゆだねるためには教師が指導事項を把握して、適切に仕掛けていくことが大切だと思った。2024/09/15
-
- 電子書籍
- ファミ通プレイステーション クラシック…