目次
1 表現のモラルリテラシー問題へのあるべき対応(五十二年版以降の国語教育は「表現力」を重視;「表現力」重視の皮肉な結果 ほか)
2 言語技術「育成」の三つのポイント(即時制・即興制の重視;モデルを見せる、示範の重視 ほか)
3 「表現のモラルリテラシー育成」の授業構想(「表現のモラルリテラシー」教育の必要性・社会的役割;どのような学習が必要か?)
4 授業のポイントと実践事例(低学年1「状況に応じた適切なモノの言い方を教える」(題材:話す“言葉づかい”)
低学年2「『あいさつ』について考える」(題材:話す“あいさつ”) ほか)
5 生活場面における日常育成(生活指導で育てたい表現のモラルリテラシー(“会話・言葉づかい”)
いつでも、どこでも「ありがとう」を言える子を育てる(題材:話す“会話・言葉づかい”) ほか)
著者等紹介
野口芳宏[ノグチヨシヒロ]
1936年2月千葉県君津市に生まれる。公立小学校教諭、教頭、校長を歴任。2001年3月北海道教育大学教授(函館校)退官。現在、植草学園大学教授。著書多数。日本教育技術学会(名誉会長)、日本言語技術教育学会(副会長)、「鍛える国語教室」研究会(主宰)などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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