内容説明
本書の内容は、1章は、言葉をみがき、言葉の力をつける授業の実際と、その解説である。説明文、詩、童話、物語の各教材、それに音声言語表現の教材を扱った授業をそのまま記録した。2章は、共に学んだ者の実践研究の一端である。サークルで学び合ったことがらを、どのように咀嚼し、焦点化してそれぞれの学級に持ち帰ったか、そしてそれを自らのテーマとして実践研究をしたか、その成果はどうだったかなど興味ある問題に応えてくれていると思う。
目次
序 言葉をたのしみ言葉をみがく新しい国語科の学習
1 言葉をみがく 国語科の授業研究の実際とその提言
2 言葉をみがく 国語科授業の実践的検証―藤井圀彦氏の授業に学びつつ