内容説明
本書は、現在の日本の音楽科教育の動向を踏まえ、次に紹介する1~4の4パートで構成しました。子供の「音楽的な見方・考え方」を培い、子供自らがそれらを働かせて音楽の学習に主体的に関われるような「音楽あそび」を提示しています。
目次
我が国や世界の遊びうた、伝統的な音楽で(楽しいよ!「えかきうた」;「おちゃらか」でお手合わせ ほか)
魅力ある歌唱共通教材で(おはなになって「ひらいたひらいた」;「かたつむり」であそぼう ほか)
声や楽器、身の回りの音や音楽で(「おさらにだんご」で歌あそび;声でよびかけっこ ほか)
見て聴いて体を動かして(ステップ&ターン「セブンステップス」;聴いて、感じて、表そう「行進曲」 ほか)
著者等紹介
石上則子[イシガミノリコ]
東京都の小学校にて、音楽専科教諭として長年音楽科教育に取り組む傍ら、特別活動や総合的な学習の時間などにも深く関わる。最後の勤務校では、創立50周年行事委員長としてその責務を果たす。また、長年にわたり東京都小学校音楽教育研究会(都小音研)即興表現研究会の代表を務め、都小音研研究部長や副会長などを歴任し、東京都の音楽科教育の向上に力を注ぐ。音楽づくりを研究課題とし、文部科学省・東京都立教育研究所(現東京都教職員研修センター)、NHKの教育音楽番組などにも協力する。また、音楽教育関係の書物や雑誌などに寄稿したり各地区の講習会にてワークショップや講演を行ったりし、音楽づくりの実践を紹介と普及に努める。小学校退職後、東京学芸大学准教授、東京家政大学・日本女子大学・東京藝術大学非常勤講師を歴任し、現在、日本女子大学非常勤講師として後進の指導に当たる。日本オルフ音楽教育研究会運営委員、日本音楽教育学会常任理事、日本現代音楽協会教育プログラム研究会オブザーバー、東京都小学校音楽教育研究会名誉会友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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