内容説明
圧倒的な人気を誇る河田氏の授業。そのなかで国語授業の指導法を実際の子どもたちのノートを使って具体的に紹介。ノートを見れば子どもたちの思考過程がわかる。知的な河田式国語授業の基本スキルを沢山の実物入りで解説。
目次
1 実物ノートから発見!国語授業の基本スキル(学習課題の書かせ方―□で囲ませる背景にあるもの;キーワードの定義を写させる―文章を検討させるためのコードは何回もノートに書かせる;国語スキルの過程を箇条書きさせる―手順の芽異文化が子どもの事実を生み出す;赤鉛筆はこう使う―課題を枠囲みさせる;意見の書き方は型を教える―変化のある繰り返しで型を教える;漢字ノートの練習システム―漢字の勉強の仕方を教える)
2 実物ノートから発見!物語教材授業化の基本スキル(読み解くための基本スキル;実物ノート資料であばく!)
3 実物ノートから発見!説明文教材授業化の基本スキル(読み解くための基本スキル―「問いの文・答えの文」はこう書かせる;実物ノート資料であばく!)
4 実物ノートから発見!言語事項教材授業化の基本スキル(読書感想文はこう指導する―型をトレースさせる;俳句「荒海や佐渡によこたふ天の川」はこう指導する―「定石」で指導する;意味調べはこう書かせる―意味調べは討論の授業への第一歩;主語と述語はこう書かせる―教科書を使って「教えて」「考えさせる」)
著者等紹介
大貝優希[オオガイユキ]
1978年山口県生まれ。現在、山口県光市立浅江小学校教諭。TOSS長州教育サークル所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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