出版社内容情報
自分から挙手しているのに指名されたら「忘れました」。椅子に座るとすぐにぎっこんばったん。小1にありがちな事例を集めて、なぜそんな行動をするのか、背景を読み解きます。今までの対応法はそれでよかったのか… 子どものたちの背景を見とる教師の眼を鍛えます。
内容説明
自分から手を挙げたのにあてられたら「忘れました」。課題が終わるといつも「終わりました」アピール。その「小1あるある」なぜそうするのか考えたことありますか?ワケを考えると対応が変わる!
目次
第1章 大切なのは決めつけない指導(小1あるあるには理由があった!;なんで答えられないのに手を挙げるの?;なんで倒れるとわかっているのにまたやるの?;なんで誰も聞いていないのにアピールするの?;よくある子どもの背景パターン;見とる眼の養い方;大切なのはパターン+α)
第2章 「小1あるある」から読み解く対応術(登校関連;授業;休み時間;その他)
著者等紹介
山崎雅史[ヤマサキマサシ]
園田学園女子大学人間教育学部児童教育学科准教授。1979年鹿児島県で生まれ、大阪で育つ。横浜国立大学教育学部小学校教員養成課程体育専攻卒業、学士(教育)、大阪大学大学院人間科学研究科修了、修士(人間科学)。大阪府公立小学校教諭、在カラチ日本国総領事館付属日本人学校教諭、豊中市教育委員会指導主事、大阪教育大学附属池田小学校指導教諭として勤務。大阪教育大学附属池田小学校では学校安全主任として安全管理や安全教育の推進に取り組む。2022年4月より現職。専門は体育科教育・安全教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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