出版社内容情報
高校の担任としての修羅場を潜り抜けたベテランの先生方が、担任業務のコツを赤裸々なしくじり噺を交えながら具体的にアドバイス。担任としての心構えから新年度の準備、12か月の生活や行事、進路指導まで、高校生活の1年間を丸ごとつめこんだ1冊です。
内容説明
多くの高校の先生方は、大学で教育学に関する単位を少しばかり習得しています。しかし、それだけの知識と経験では、担任として心もとないと感じていませんか。本書では、数々の高校の担任として修羅場を潜り抜けたベテランの先生方が、担任業務のコツを伝授しています。教育力量を上げることで、明日からあなたのクラスの生徒も、そして先生自身も少し輝いて見えるはずです。本書を開いて、光り輝くクラスルームを一緒につくっていきましょう。
目次
1 ホームルームづくりの楽しみ方(生徒一人ひとりの能力を最大限に発達させる方法;主役は生徒、先生は「主役を輝かせる環境」をつくること;「時分の花」を咲かせるために一人ひとりの「生徒の能力」を知ること ほか)
2 生徒とつくる豊かな時間、豊かな「場」(生徒自身の主体性を育む場としてのHR;生徒間の理解の場としての学級日誌;生徒の生きる力が見える放課後の時間(アルバイトと学習の両立) ほか)
3 季節と歩む 高校教師のホームルーム経営術(新年度準備;新年度当日;新年度から1週間 ほか)
著者等紹介
清田哲男[キヨタテツオ]
岡山大学学術研究院教育学域教授。1993年より兵庫県公立中学校・高等学校教諭、2009年より川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科講師、2014年より岡山大学大学院教育学研究科講師、准教授を経て現職。2018年より兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)教授(兼務)、2022年より岡山大学大学院教育学研究科附属国際創造性・STEAM教育開発センター(CRE‐Lab.)教授(兼務)。専門は美術科教育、デザイン教育、創造性教育。2008年読売教育賞優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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